肝臓に良い食事ってなに?

肝臓病の多くは自覚症状無し

肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれる臓器です。とても重要な役割を担ってくれていますが、肝機能が低下したり、肝臓病になっていても自覚症状が現れない場合が多いものです。

普段から肝臓に良い食事や生活をすることも大切ですが、気になることがあれば、きちんと検査を受けることが大切です。

肝臓の状態によって、摂るべき食事は違う

肝臓はエネルギーや脂肪の代謝、たん汁の生成や毒物、有害物質の解毒など様々な役割を担う臓器です。肝臓病の治療や予防等で食事療法を選択する場合は、原因や症状の進行状態により摂りたい食事法も異なってきます。

肝臓病にはさまざまな病態があり、食事のとり方も異なるのでご注意ください。

引用:一般社団法人 三重県薬剤師会

肝臓病には様々な種類があり、進行具合によっても食事療法の方法、必要となる栄養の量などが異なります。

引用:いしゃまち

今回は代表的な肝臓病別にお勧めの食べ物、控えたい食べ物をピックアップしていますので、ご自身の年齢や生活習慣、食生活と見比べつつ、参考にしていただければと思います。

基本的に、ウイルス感染やアルコールの多量摂取などが無い場合、肝臓病は脂肪肝→慢性肝炎→肝硬変と悪化していきます。数値に異常はないけれど予防したい、という場合は、脂肪肝にならない食事を意識するといいでしょう。